人気女流作家の水元湘子の遺体が自宅で発見された。第一発見者は夫の吉野(近江谷太朗)。文学賞の楯やトロフィー、生原稿がなくなっていたことから熱狂的ファンの川芝が浮上。しかし右京(水谷豊)は最近の資料ファイルがないことに疑問を抱く。また恋愛小説を書く湘子が最近なぜか商社マンの笠井を取材していたことが判明。さっそく商社へ向かう右京だが…。さらに右京がある推理に基づき夫の吉野を追及すると意外な真相が暴かれる!未だ見つからない肝心の資料ファイルの行方を追う右京と尊(及川光博)。そんな彼らを尻目に先回りする謎の男(徳重聡)の姿…。
(以上公式ホームページより)シーズン初回なのに2時間スペシャルではなく、通常回の2話連続のエピは珍しい。でも事実上開始スペシャル扱い。
殺し屋の物語なのか。
神戸君と右京さんの推理のずれが、エピの初めにはいつものように現れる。
現在の冠城君のシリーズではこのずれがあまり表面化しないのは何だろうかな。
このあたりが相棒;冠城君のシリーズの微妙さなのか?不明?
なんにしてもまあ黒幕の逮捕を予感させるラストのセリフ。多少のすっきり感はあるけど。
徳重君のアクションは凄いけど。演技力はこういう感じなのか。殺し屋の微妙さ哀しさを表現するにはちょっとなのか。
まあでも快作でしょう・・。