警察嫌いの目撃者が捜査を混乱させた先日の事件で(第15話「警察嫌い」)、亘(反町隆史)が裁判所の令状執行を阻止する“捜査妨害”を行っていたことが上層部の耳に入り、右京(水谷豊)は亘と共に責任を問われる。さしあたり謹慎処分が下されるが、右京は懲戒の対象に、亘は法務省に戻され地方転勤を命じられる公算が高かった。そんな中、警視庁の警察学校で未曾有の事態が起こる。実弾射撃訓練を受けていた訓練生の一人・伴野(瀬川亮)が、突然教官を射殺。その場にいた数名の訓練生も相次いで撃ち殺し、拳銃を持ったまま現場を立ち去った。隣の警察大学校で教官養成の研修を受けていた米沢(六角精児)がいち早く異変に気づき、すぐさま都内全域に緊急配備が敷かれる。
(以上公式ホームページより)
伴野は自爆するような感じでかねて接触していたフリーのジャーナリストに内閣官僚たちにテロを行うことを予言して死ぬ。
この伴野に冠城の過去の交際相手らしい公安調査庁の鴨志田慎子がかかわったいるのだが・・冠城はそのつながりを利用するのだけど・・。
相棒らしい裏でテロを計画している人々が大物でしょうがない人物たち・・。
まあ動機がちょっとという気もするが・・このあたり前半のかなりの重い流れからすると例えば相棒3のような内閣のかかわった事件よりはリアル感、実感に乏しい。まあこれはしょうがないのか。
結局法務省から警視庁に出向中の冠城が警察に就職し正式に特命係に配属される流れになるのだけど・・。
まあいいんじゃないのか。面白いが辛い…特に前半。